ニューヨーク・ヤンキースが、イタリアの王者ACミランを買収するRed Bird Capitalパートナーに参加する予定である。
Financial Timesが最初に報じたように、MLBフランチャイズの商業部門であるYankee Global EnterprisesとLAの投資ファンドが、アメリカのプライベートエクイティ企業RedBird Capital Partnersの創設者であるGerry Cardinaleによって引き入れられ、今週にもミランの買収を完了させると予想されている。
レッドバードは6月にミランに対して12億ユーロ(10億ポンド)の買収に合意し、エリオット・アドバイザーズからセリエAのミランを引き継いでいる。エリオットはレッドバードにベンダーローンを提供し、取締役会に2つの席を設ける予定だ。
また、レッドバードは、2010年にプレミアリーグのリバプールを買収し、ボストン・レッドソックスも保有するフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)の株式を取得した。
レッドバードのFSGへの出資比率は10%程度とみられている。したがって、このグループのミラン買収は、リーグ1のトゥールーズのように、RedBirdが積極的な支配的投資家となる点で異なっている。
ミランは開幕3試合で2勝1分けと好調なスタートを切っている。
次戦は火曜日にサッスオーロに乗り込む。
