2023年のAshes。イングランド対オーストラリア戦の日程、時間、会場が発表されました。

2023年のAshes。イングランド対オーストラリア戦の日程、時間、会場が発表されました。

 

England batters Sophie Ecclestone (left) and Kate Cross (right) laugh as they walk off after drawing a dramatic Ashes Test against Australia
前回の女子Ashesテストは、最終日の4日目に劇的な引き分けに終わった

イングランド女子は、2023年6月に初めて、オーストラリアとのAshesテストを5日間にわたってホームで行うことになりました。

これまでイングランドでの女子テストは4日間でしたが、トレントブリッジでは来年の6月22日から26日にかけて、マルチフォーマットシリーズの試合が開催される予定です。

男子のAshesシリーズ5試合は、6月16日から7月31日まで開催されます。

イングランドにとって、8月にテストが行われないホームでの男子Ashesシリーズは、1884年の第1回シリーズまでさかのぼると、史上初となります。

イングランドは来年、男子はアイルランドとニュージーランドを、女子はスリランカをホームに迎えます。

8月30日に開催される男子Twenty20のイングランド対ニュージーランド戦が、同月に開催される唯一の国際試合となり、The Hundredの第3回大会は、カレンダーにその位置を維持することになります。

最初の男子テストは、Edgbastonで開催され、その後、Lord’s、Headingley、Emirates Old Trafford、The Kia Ovalで開催される予定です。

イングランドは、男子Ashesの前に、6月1日から4日まで、ロードズでアイルランドと1回限りの4日間テストを行います。

女子のAshesは、テストに続いて、7月に1日国際試合3試合と20試合3試合を行います。

5日間にわたって開催される女子テストは、30年前の1992年にオーストラリアがノース・シドニー・オーバルでイングランドを迎え入れたとき以来、2度目となります。

「私は、長い間、5日間という太鼓を叩いてきたような気がするので、特別な瞬間です」と、イングランド女子のキャプテン、ヘザー・ナイトが言いました。

「私は、自分のキャリアのほとんどを、与えられたものに感謝しながら過ごしてきたと思います。私が始めたころは、どんなものでもおまけで、イングランドのために大好きなスポーツをプレーできて、お金ももらえず、ただ幸せだったのです。

「自分が経験してきた不平等や、気づいていなかったことが見えてくる。平等な立場で前進することは、論理的な進歩なのです」。

Ashes
イングランド男子は、前回2019年に英国で開催された際にシリーズが引き分けとなり、2015年以来Ashesを勝てていない

ナイトのチームもベン・ストークスの男子チームも、昨冬のオーストラリアでの大敗を受け、アッシュズ奪還に挑んでいます。

イングランド・ウェールズクリケット協会(ECB)の暫定チーフエグゼクティブ、クレア・コナーは、「来年の夏は、イングランド女子とイングランド男子にとって大きな意味を持つでしょう」と語った。

「イングランドのスポーツにおいて、ホームでのAshesシリーズほど特別なイベントはありません。ヘザー、ベン、そして彼らのチームは、Ashes奪還という挑戦に興奮し、駆り立てられることでしょう。

「6月と7月は、2つのAshesシリーズが同時に開催されるため、この国のクリケットにとって非常に特別な月となるでしょう」。

マルチフォーマット女子Ashesシリーズでは、テストの勝利は4ポイント、3つのODIと3つのT20はそれぞれ2ポイントに相当します。

テストは、イングランド女子チームが2000年以来初めてトレントブリッジを訪れ、エッジバストン、ロードス、オーバルでは、女子初のAshes T20が開催される予定です。

「女子のスポーツは成長を続けており、女子のエリートスポーツに対する需要は、明らかに新たな局面を迎えています」とコナー氏は付け加えます。

「The Hundredのセカンドシーズンには、記録的な数の観客がスタジアムに集まりました。そして今、私たちは、来年の夏、母国でのAshesのために戦うイングランド女子を直接観戦する機会を、より多くのファンに提供したいと考えています。

Ashesの後、男子チームはニュージーランドとT20を4回、ODIを4回、そしてアイルランドとODIを3回戦う予定です。

また、女子チームは9月にT20を3試合、ODIを3試合、スリランカと対戦する予定です。

さらに、国際クリケット評議会は、来年の世界テスト選手権決勝を6月にオーバルで開催することを決定し、2021年の第1回決勝の会場となったロードスは、2025年に再び開催することが決定しています。

2023年イングランド大会ホームゲーム(BST時間)

男子

6月

1-4 オンリーテスト アイルランド戦、ロードス(11:00)

16-20 第1テスト対オーストラリア戦、エッジバストン(11:00)

28-2 7月第2テスト 対 オーストラリア戦、ロードス(11:00)

7月

6-10 第3テスト対オーストラリア戦、ヘディングリー(11:00)

19-23日 第4テスト v オーストラリア、オールドトラフォード (11:00)

27-31 第5テスト 対 オーストラリア オーバル (11:00)

8月

30日 第1回T20回戦 対ニュージーランド戦 シートユニークリバーサイド(18:00)

9月

1 第2次T20戦 対ニュージーランド戦 オールドトラフォード (18:00)

3日 T20 第3戦 ニュージーランド戦 Edgbaston (14:30)

5 第4次T20戦 対ニュージーランド戦 トレントブリッジ (18:00)

8 第1次ODI 対ニュージーランド戦 カーディフ (12:30)

10 第2次ODI 対ニュージーランド戦 サウサンプトン (11:00)

13 第3次ODI 対ニュージーランド戦 オーバル (12:30)

15 第4次ODI 対ニュージーランド戦、ロードス(12:30)

20 第1次ODI 対 アイルランド戦 ヘディングリー (12:30)

23 第2次ODI 対アイルランド戦 トレントブリッジ (11:00)

26 第3次ODI 対 アイルランド戦 ブリストル (12:30)

女性

6月

22-26 オンリーテスト対オーストラリア戦、トレントブリッジ(11:00)

7月

1 第1次T20戦 オーストラリア戦、エッジバストン(18:35)

5 第2次T20戦 オーストラリア戦 オーバル (18:00)

8 第3回T20 オーストラリア戦、ロードス (18:35)

12 第1次ODI対オーストラリア戦 ブリストル (13:00)

16 第2次ODI 対オーストラリア戦 サウサンプトン (11:00)

18 第3次ODI 対オーストラリア戦 トーントン (13:00)

9月

2日 第1次T20戦 対スリランカ戦 チェルムスフォード (14:30)

6日 第2次T20戦 対スリランカ戦 ダービー(18:00)

9 第3戦 T20 対 スリランカ戦 ザ・リバーサイド (14:30)

14 第1次ODI 対 スリランカ戦(レスター) (12:30)

17 第2次ODI 対 スリランカ戦 ホーブ (11:00)

19 第3次ODI 対スリランカ戦 カンタベリー (12:30)

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